＜ターキーベリー turkey berry＞
アカネ科カンティウム属
主な種
学名：Canthium inerme
分布：南アフリカ原産。
事項：果実は熟すと暗い褐色。卵形で２溝で２個の種子を有する。
Canthium inermeの花と果実
ナス科ナス属の以下の種
学名：Solanum torvum
和名：スズメナスビ
別称：prickly nightshade、wild eggplant等。
分布：米国南部～南アメリカ
事項：高さ２～３ｍの植物、大きさ約１ｃｍの緑の果実は完熟すると黄色になる。
緑の新鮮な果実を食べる。
Solanum torvumの花と未熟果
アカネ科Keetia属の以下の種
学名：Keetia gueinzii
通称：climbing turkey-berry
分布：アフリカ南部沿岸地域
事項：果実は楕円形で長さ１１～１４ｍｍ、幅７～９ｍｍ、熟すると黒。
Keetia gueinziiの花と果実
＜タートルベリー turtle berry＞
学名：Eugenia patrisii
科属：フトモモ科フトモモ亜科エウゲニア属
和名：
別称：Ubaia
分布：南米（コロンビア～ペル）
事項：常緑樹で樹高５～６ｍ。果実は洋梨状で１～３ｍで２～３個の種が入っている。
Eugenia patrisii
＜ダイカーベリー duiker berry＞ duiker：ウシ科の哺乳類
学名：Sclerocroton integerrimus
科属：トウダイグサ科ヒポマネ連スクレロクロトン属
分布：アフリカ南部
事項：花は穂状花序ですべてが雄花か基部の１花だけ雌花、果実は３溝の蒴果で大きいもので径２５ｍｍ。
Sclerocroton integerrimusの花と果実
＜タイベリー Tayberry＞
ブラックベリー（Rubus fruticosus）とラズベリー（Rubus idaeus）の交配種。
ベリーを摘んだ時、ブラックベリー同様に果実の芯（花托）がベリーに残る。茎にはトゲがある。
熟すると赤みがかった紫で長さ４ｃｍ程度。
Tayberryの花と果実
＜ダイベリー dyeberry＞
以下の植物。
学名：Vaccinium myrtillus
科属：ツツジ科スノキ属
和名：セイヨウスノキ
別称：bilberry、whortleberry、European blueberry地域的にblaeberry, hurtleberry,、huckleberry,、winberryなど。
ドイツ語ではHeidelbeere地域的にBlaubeere、Schwarzbeere、Mollbeere、Wildbeere、Waldbeere、Bickbeere、Zeckbeere、
Moosbeere、Heubeereなど。 参照→ビルベリー
分布：ヨーロッパ、北アジア、北米西部、グリーンランド原産。
事項：
学名：Phytolacca octandra
科属：ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属
和名：
別称：inkberry、pokeberry
分布：亜熱帯、熱帯アメリカ。
事項：総状花序
Phytolacca octandraの花と果実（Weeds of Australiaから）
＜ダグラスベリー Douglas berry（Doug berry）＞
学名：Rubus ursinus
科属：バラ科キイチゴ属
和名：
通称：California blackberry、California dewberry、Pacific blackberry、Pacific dewberry 参照→ブラックベリー、デューベリー
分布：北米西部原産。
事項：落葉樹、０．５～１．５ｍ程度の低木、枝にトゲがある。果実は２ｃｍ程度の大きさまでで熟果は暗い紫か黒色。
Rubus ursinusの花と果実
＜タッセルベリー tasselberry＞ tassel：房
学名：Antidesma venosum
科属：コミカンソウ科ヤマヒハツ属
和名：
別称：voelsitboom (Afr.); isiBangamlotha (isiZulu); modulane (Northern Sotho)
分布：南アフリカ原産。
事項：高さ１～１５ｍ、雌花は尾状花序（catkin）、果実は長さ１ｃｍ程度、熟すると黒。
Antidesma venosum
＜タロウベリー tallow berry＞ tallow：獣脂
以下の植物 参照→キャンドルベリー（candleberry）
学名：Myrica cerifera 科属：ヤマモモ科ヤマモモ属 別称：southern wax myrtle、southern bayberry、candleberryなど。
学名：Triadica sebifera 科属：トウダイグサ科ナンキンハゼ属 別称：candleberry tree
＜ダングルベリー dangleberry＞
ツツジ科ガイルサキア（Gaylussacia）属の植物（原産はアメリカ大陸）の一般的通称、ガイルサキア属はまたハックルベリー
（huckleberry）という呼び名も使用されるがこれはツツジ科スノキ（Vaccinium）属にも使用される。
主な種
学名：Gaylussacia frondosa 別称：blue huckleberry 分布：米国東部原産。
事項：樹高２ｍ程度、花は釣鐘状で緑っぽい白、熟果は青ないしは黒あるいは白。
学名：Gaylussacia nana 通称：Dwarf dangleberry 分布：米国南東部の海岸植物
事項：樹高１ｍ程度、緑っぽい白の花、果実は通常暗い青だが時には白で８ｍｍ程度の大きさまで。
学名：Gaylussacia tomentosa 通称：hairy dangleberry、hairytwig huckleberry 分布：米国南東部の海岸植物
Gaylussacia frondosaの果実
＜チーズべり― cheeseberry＞
ツツジ科キアトデス属の以下の種。タスマニア（オーストラリア）原産.。
学名：Cyathodes glauca
事項：常緑樹で高さ３ｍ程度、白い筒状の花、果実は核果で色は白、ピンク、赤。
Cyathodes glaucaの花と果実
学名：Cyathodes straminea
Cyathodes stramineaの花と果実
＜チャイナベリー chinaberry＞
下記の植物
学名：Melia azedarach
科属：センダン科センダン属
和名：センダン
別称：syringa berrytree、 Indian lilacなど。
分布：南アジア、東南アジア、オーストラリアとその周辺の諸島原産。
事項：落葉樹、通常は樹高１０ｍ前後だがかなり高くなることもある。花は淡い紫で果実は熟すると黄色。
Melia azedarachの花と果実
学名：Actaea rubra 科属：キンポウゲ科ルイショウマ属 別称：red baneberry、doll's eyeなど。 分布：北米原産。 参照→ベインベリー
学名：Cestrum diurnum
科属：ナス科キチョウジ属
別称： Day-blooming Cestrum、Din ka Raja
分布：西インド諸島原産
事項：直立性常緑樹、果実は黒。
Cestrum diurnumの花と果実
＜チェイストベリー chasteberry＞
学名：Vitex agnus-castus
和名：セイヨウニンジンボク
科属：クマツヅラ科（シソ科）ハマゴウ属
別称：vitex、chaste tree、Abraham's balm、 lilac chastetree、 monk's pepper
分布：地中海地域、中央アジア原産。
事項：落葉樹で１０～１５ｍ程度にも達するが通常３～５ｍの草本多年草。花は円錐花序。
果実は暗い紫で径２～４ｍｍの大きさで４個の種を有する。
Vitex agnus-castusの花と果実
＜チェッカーベリー checkerberry＞
学名：Gaultheria procumbens
科属：ツツジ科シラタマノキ属
和名：ヒメコウジ
別称：eastern teaberry、the boxberry、American wintergreen、その他 canterberry、chickenberry、deerberry、gingerberry
ground berry、grouseberry、hillberry、one-berry、partridge berry、spice berry、squaw vine、star berry、spiceberryなど。
分布：北米北東部原産。
事項：小低木、樹高１０～１５ｃｍ、常緑樹。花は釣鐘状、果実は６～９ｍｍの大きさ。
Gaultheria procumbensの花と果実
＜チェハレムベリー Chehalem berry＞
キイチゴ属の複雑な交配種。
サンティアムベリーとRubus armeniacus（ヒマラヤブラックベリーHimalayan blackberry）の交配種。
サンティアムベリーはRubus ursinus（通称：California blackberry,、California dewberryなど）とローガンベリーの交配種
Chehalem berryの果実
＜チョークベリー chokeberry＞
チョークベリーはバラ科ナシ亜科アロニア（Aronia）属（セイヨウカマツカ）の通称。落葉樹。アロニアベリーとも称する。
学名：Aronia arbutifolia
通称：red chokeberry
分布：カナダ東部、米国東部・中央部。
事項：樹高２～４ｍ、花は白あるいは淡いピンクで果実は赤で４から１０ｍｍの大きさ。
Aronia arbutifoliaの花と果実。
学名：Aronia melanocarpa
通称：black chokeberry
分布：カナダ～米国中部。
事項：樹高１ｍ程度。果実は黒で６～９ｍｍ程度の大きさ。
学名：Aronia prunifolia
通称：purple chokeberry
分布：カナダ東部、米国東部・中央部原産。
事項：黒と赤の雑種とする人もいる。
Aronia melanocarpaの花と果実 Aronia prunifoliaの果実
リンゴ属の下記種。
学名：Malus floribunda
科属：バラ科リンゴ属
和名：カイドウズミ
通称：Japanese flowering crabapple、purple chokeberryなど。
分布：日本、東アジア原産。
事項：Malus baccata（Siberian crabapple）とMalus sieboldii（ズミ、Siebold's crabapple ）の雑種かもしれない。
つぼみは深紅色で開花すると白あるいは淡いピンク、果実は赤か黄色で１ｃｍ程度の大きさ。
Malus floribundaの花と果実
＜チョコレートベリー chocolate berry＞
シソ科ハマゴウ属の下記種。
学名：Vitex payos
別称：
分布：熱帯アフリカ原産。
事項：高さ４～１０ｍ、果実は黒。
Vitex payosの花と未熟果
学名：Vitex doniana
別称：Black Plum
分布：熱帯アフリカ原産。
事項：高さ８～１８ｍの中木、熟果は紫かかった黒で種子１個含む。
Vitex donianaの果実
＜ツインベリー twinberry＞
以下の植物
学名：Myrcianthes fragrans
科属：フトモモ科ミルキアンテス属
和名：
別称：Simpson's stopper
分布：フロリダ、カリブ諸島、中米、南米北部原産。
事項：高さ６ｍまで成長、花は芳香がし白。果実は赤で２個の種子を有する。
Simpson's stopperの花と果実
学名：Lonicera involucrata
科属：スイカズラ科スイカズラ属
和名：
別称：bearberry honeysuckle
分布：北米原産。
事項：樹高０．５～５ｍ。花は筒状で対になっている。対の果実は４つの苞葉で包まれている。
２変種がある。
Lonicera involucrata var. involucrata（黄色花）とLonicera involucrata var. ledebourii（内側淡いピンクで外側へ赤）
var. involucrataの花と果実 var. ledebouriiの花
＜ツーアイドベリー two-eyed berry＞
学名：Mitchella repens
科属：アカネ科ツルアリオドシ属
和名：
別称：partridge berry、squaw vine
分布：北米原産。
事項：匍匐性の低木、６ｃｍより高くなることはない、常緑樹。
トランペット状の花は対になって生じ、２花の子房は融合し２つの花で１個の果実となる。果実には２花のあとの窪みが残る。
Mitchella repensの花と果実
日本の種
学名：Mitchella undulata
科属：アカネ科ツルアリオドシ属
和名：ツルアリドオシ
別称：
分布：日本と朝鮮南部
事項：
Mitchella undulataの花と果実
＜ディアベリー deerberry＞
学名：Vaccinium stamineum
科属：ツツジ科スノキ属
和名：
別称：squaw huckleberry、buckberry、southern gooseberryなど。
分布：北米原産。
事項：樹高通常１．５ｍ程度、場合によっては３ｍになる低木。落葉樹。花は釣鐘状、果実は１ｃｍ程度の大きさでブルーベリーに似ている。
Vaccinium stamineumの花と果実
その他に以下の植物。
学名：Gaultheria procumbens 科属：ツツジ科シラタマノキ属 和名：ヒメコウジ 参照→チェッカーベリー
学名：Mitchella repens 科属：アカネ科ツルアリオドシ属 参照→ツーアイドベリー
学名：Maianthemum dilatatum 科属：スズラン亜科マイヅルソウ属 和名：マイヅルソウ 参照→スネークベリー
＜ティーベリー teaberry＞
以下の植物。
学名：Gaultheria procumbens 科属：ツツジ科シラタマノキ属 和名：ヒメコウジ 参照→チェッカーベリー
学名：Gaultheria ovatifolia
科属：ツツジ科シラタマノキ属
和名：
別称：Oregon spicy wintergreen
分布：北米
事項：樹高３５ｃｍ程度の低木、果実は赤色。
Gaultheria ovatifoliaの花と果実
学名：Myrteola nummularia
科属：フトモモ科ミルテオラ属
和名：
別称：
分布：南米原産。
事項：常緑樹、樹高は１０ｃｍ程度、果実はピンクから赤で１ｃｍ程度の大きさ。
Myrteola nummulariaの花と果実
＊シラタマノキ属 Gaultheriaは通称ウィンターグリーンWintergreen
Gaultheria procumbens
Gaultheria ovatifolia
Gaultheria humifusa 通称：alpine wintergreen 熟果は赤で食べられる。
＊本来のチャノキ（Camellia sinensis）はツバキ科ツバキ属で蒴果。
Camellia sinensisの花と蒴果
＜ディングルベリー dingleberry＞
学名：Vaccinium erythrocarpum
科属：ツツジ科スノキ属
和名：
別称：southern mountain cranberry、bearberry、arando
分布：米国南東部（Vaccinium erythrocarpum subsp. erythrocarpum）と東アジア（Vaccinium erythrocarpum subsp. japonicum ）
事項：
日本の種
学名：Vaccinium erythrocarpum subsp. japonicum
科属：ツツジ科スノキ属
和名：アクシバ
別称：southern mountain cranberry、bearberry、arando
分布：中国、朝鮮、日本
事項：果実は５ｍｍ程度の大きさで熟すると赤。
アクシバの花
＜ティックベリー tick berry＞
下記種
学名：Chrysanthemoides monilifera
科属：キク科クリサンテモイデス属
別称：Boneseed
分布：南アフリカ原産。
事項：高さ３ｍ程度まで成長、花は黄色、周辺の雌花は花弁は１枚で肥大し。果実は径８ｍｍで熟すると暗い褐色から黒。
Chrysanthemoides moniliferaの花と果実
学名：Lantana camara
科属：クマツヅラ科シチヘンゲ属
和名：ランタナ
通称：big-sage、white-sage
分布：熱帯アメリカ原産
事項：
Lantana camaraの花と果実
＜テッターベリー Tetter-berry＞
学名：Bryonia alba
科属：ウリ科ブリオニア属
和名：
別称：white bryony、English mandrake、wild vine、wild hopsなど。
分布：ヨーロッパ、北イラン原産。
事項：果実は１．５ｃｍ程度の大きさで熟すると黒くなる。
Bryonia albaの花と果実
＜デューベリー dewberry＞
ラズベリー、ブラックベリーとともにバラ科キイチゴ（Rubus）属の１群の名称。匍匐性。
枝に小さく柔らかい毛髪状の「トゲ」がある。果実は非常に柔らかい。
デューベリーは匍匐性のブラックベリーを主とする。
ただし交配種のブラックベリーも多くは匍匐性。
＊デューベリーとブラックベリーの区別
デューベリーは背の低い、ツル様の匍匐性で高さ６０ｃｍを越えることはまれである。
それに対しブラックベリーは典型的には直立性でしばしば高さ１．２ｍから１．８ｍに達する。
果実はデューベリーがブラックベリーより早く熟する。
デューベリーの茎には細いトゲと多数の赤い毛があり、一方ブラックベリーには硬くて強いトゲがあり、毛はない。
デューベリーとブラックベリーの果実はともに熟すると黒に近いがデューベリーの果実がブラックベリーより若干大きい。
デューベリーの種子はブラックベリーよりかなり大きく頑丈である。
ただしRubus ursinusは匍匐性のブラックベリーとされる。またブラックベリーとラズベリー、デューベリーの交配種の多くは匍匐性である。
また１９００年代初頭からトゲのないブラックベリーが出現した。
上がデューベリー、下がブラックベリーの茎
主な種
学名：Rubus caesius
和名：オオナワシロイチゴ
通称：European dewberry
分布：ヨーロッパ、アジア
事項：
Rubus caesiusの花と果実、枝
学名：Rubus flagellaris
通称：northern dewberry
分布：米国中部・東部、カナダ東部、メキシコ北部原産。
事項：トゲがある。
Rubus flagellarisの花と果実
学名：Rubus aboriginum
通称：garden dewberry、aboriginal dewberry
分布：米国、メキシコ原産。
事項：やぶのようなツル性でトゲ（ブランブル）があり、せいぜい１．８ｍ程度の高さ。
花は白、花弁は５つ。Rubus flagellarisに近い種。
学名：Rubus hispidus 参照→グラウンドベリー
学名：Rubus ursinus 参照→ダグラスベリー
＜ドッグベリー dogberry＞
ミズキ科ミズキ（Cornus）属、別名dogwoodのベリーの通称。ミズキ属ではバンチベリーbunchberryという呼び方もある。
学名：Cornus sanguinea
科属：ミズキ科ミズキ属
和名：セイヨウミズキ
別称：
分布：ヨーロッパ（イングランド南部、北欧南部から東へカスピ海まで）と西アジア原産。
事項：樹高２～６程度の落葉樹。果実は黒で５～８ｍｍｍで１個の種を有する。
Cornus sanguineaの花と果実。
バラ科ナナカマド（Sorbus）属もドッグベリーと呼ばれる。
学名：Sorbus americana
科属：バラ科ナナカマド属
和名：
別称：American mountain ash、American rowan tree、catberry、pigberryなど
分布：北米東部原産。
事項：樹高１２ｍ程度。果実は０．６ｍｍ程度で明るい赤。
Sorbus americanaの花と果実
学名：Sorbus decora
科属：バラ科ナナカマド属
和名：
別称：northern mountain ash、showy mountain-ash
分布：北米北東部原産。
事項：高さ４～１０ｍ、果実は明るい赤からオレンジ赤で径４～７ｍｍ。
Sorbus decoraの花と果実
その他以下の種。
学名：Clintonia borealis
科属：ユリ科ツバメオモト属
和名：
別称：blue-bead lily、Clintonia、yellow beadlily、snakeberryなど。
分布：北米東部。
事項：高さ１０～２５ｃｍの多年生植物、果実は暗い青。
Clintonia borealisの花と果実
学名：Ribes cynosbati
科属：スグリ科スグリ属
和名：
別称：prickly gooseberryなど。
分布：カナダ、米国東部・中部原産。
事項：高さ１．５ｍ、果実は剛毛がある。
Ribes cynosbatiの花と果実
＜トリークルベリー treacleberry＞
学名：Maianthemum racemosum
科属：キジカクシ科マイヅルソウ属
和名：
別称：false Solomon's seal、 Solomon's plumeなど。
分布：北米原産。
事項：草本多年草、高さ５０～９０ｃｍ、果実は熟すると赤。
Maianthemum racemosumの花と果実
＜ドロップベリー dropberry＞
キジカクシ科アマドコロ属、通称：Solomon's seal、主な種は下記。
学名：Polygonatum biflorum
別称：smooth Solomon's-seal
分布：北米東部・中部原産。
事項：地下茎の葉の跡がソロモンの封印に似ているという。
学名：Polygonatum multiflorum
別称：David's harp、ladder-to-heavenなど。
分布：ヨーロッパ、温帯アジア
学名：Polygonatum verticillatum
別称：Whorled Solomon's-seal
分布：ヨーロッパ、ヒマラヤ、中国。
学名：Polygonatum odoratum
和名：アマドコロ
別称：angular Solomon's seal
分布：ヨーロッパ、コーカサス、シベリア、ロシア極東、中国、モンゴル、朝鮮、日本。
事項：
アマドコロの花と果実
＜トゥンメルベリー Tummelberry＞
バラ科キイチゴ属での交配種（ブラックベリーとラズベリー）。タイベリーと同様のプログラムで開発。
タイベリーは紫がかった赤でトゥンメルベリーはタイベリーより赤に近い。
Tummelberryの果実
＜ドワバベリー dwaba-berry＞
学名：Friesodielsia obovata
科属：バンレイシ科フリエソディエルシア属
和名：
通称：northern dwaba-berry
分布：熱帯アフリカ南部
事項：通常高さ１～７．５ｍ程度の小木。
Friesodielsia obovataの花と果実
＜ナグーンベリー nagoonberry＞
学名：Rubus arcticus
科属：バラ科キイチゴ属
和名：チシマイチゴ
別称：Arctic bramble、Arctic raspberry
分布：北半球の寒帯と高山地域。
事項：トゲのない多年草で高さ３０ｃｍ程度。果実は暗い赤から明るい紫。
Rubus arcticusの花と果実
＜ナットベリー knotberry＞
クラウドベリー（学名：Rubus chamaemorus、和名：ホロムイチゴ ）の別名 参照→クラウドベリー
＜ナナベリー nana-berry＞
学名：Rhus dentata（Searsia dentata）
科属：ウルシ科ヌルデ（セアルシア）属
通称：
分布：南アフリカ原産
事項：雌雄異株、高さ５ｍに達する、葉は強い芳香で歯状（ギザギザ）、花は小さなクリーム白で塊りをなす。
果実は平らべったい核果で径５～６ｍｍ、熟すると赤かオレンジ。
Rhus dentataの花と果実
＜ナニーベリー nanny berry＞
以下のレンブクソウ科ガマズミ属
学名：Viburnum lentago 別称：sheepberry、sweet viburnum 参照→シープベリー
学名：Viburnum rufidulum
通称：rusty blackhaw、blue haw、rusty nanny-berry、southern black haw,
分布：米国東部・中部。
事項：果実は紫から暗い青で白い粉で覆われている。なかに１ｃｍ近い大きな種子を有する。
学名：Viburnum prunifolium
通称：rblackhaw viburnum、blackhaw,sweet ha
分布：北米東部
事項：落葉樹で樹高２～９ｍ、果実は１ｃｍ程度の大きさで暗い青から黒色で白い粉でおおわれている。
Viburnum prunifoliumの花 Viburnum rufidulumの果実
＜ニューベリー newberry＞
バラ科キイチゴ属のラズベリーとブラックベリーの複雑な交配種（マリオンベリー、ローガンベリーやボイセンベリーなどを祖先にもつ）。
外観はボイセンベリーに似ている。匍匐性。
ニューベリーの果実
＜ネイズベリー naseberry＞
学名：Manilkara zapota
科属：アカテツ科サポジラ属
和名：サポジラ
別称： sapodilla、人參果
分布：メキシコ南部、中米、カリブ海諸島原産。
事項：常緑樹で３０ｍ以上にもなる。果実は４～８ｃｍで未熟果はサポニンを含む。
サポジラの花と果実
＜ネクターベリー nectarberry＞
バラ科キイチゴ属の交配種。ボイセンベリーの突然変異と考えられている。
＜ネスベリー nessberry＞
バラ科キイチゴ属でデューベリー（Rubus rubrisetus）とラズベリー（Rubus strigosus）の交配種。
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