【開花情報】赤葉コンニャク開花 | 開花時期1月(2011年)


★ 赤葉コンニャク   Amorphophallus parvulus
東南アジア原産
珍しい黒紫色の葉のコンニャクに花が咲きました。コンニャク芋を作る品種とは別なものです。
カラーやミズバショウのように仏炎苞の中に肉穂花序があり根元の方が雌花、その上部が雄花になります。
全長は30cmほどです。
コンニャクは5年ほど栽培しないと花が見られませんが、
コンニャク芋は3年で収穫してしまうのでなかなか花をみる機会がありません。
エントランスホールにて鉢展示してあります。



★ 赤葉コンニャク の葉 
赤葉コンニャクと呼んでいますが、実際の葉の色は黒紫色です。葉の大きさは手のひらほどです。



★ ホンコンシュスラン Ludisia discolor   香港繻子蘭
ラン科
中国南部,東南アジアの原産
ビロードのようなくすんだ緑の葉に赤い筋が入った美しい葉をしています。
英名は ジュエルオーキッド



★ コルチカム・カペンセ subsp.キリオラツム
kirioratumuColchicum capense subsp.ciliolatum
イヌサフラン科   南アフリカ原産球根植物
英名  Cup& Saucer  または men in a boat
白い大きな苞葉の中に小さな花が4~6個総状についています。
特異な花の形で、冬に開花する珍しい球根植物。以前はアンドロキンビウム属でした。
エントランスホール干支展示の右隣にて展示しております。



★ ゴクラクチョウカ (極楽鳥花) Strelitzia reginae
バショウ科 南アフリカ原産  
1773年にイギリスの有名なプラントハンターであるマッソンによって南アフリカで発見されました。
初めてイギリスで開花した時、ロンドンの社交界で大変な評判を得ました。
当時のイギリス王妃の出身であるMecklenburg-Strelitz家にちなみ
「ストレリチア(Strelitzia)」という属名が与えられました。
英名は「Bird of Paradise(楽園の鳥)」
アトリウムにて展示。

公園だより | 更新日:2011.02.03

【開花情報】キバナサラカ | 開花時期1月(2011年)

冠雪の比良の山々が美しい烏丸半島です。
みずの森園内はアイスチューリップ、プリムラ、パンジー、ビオラ、スイセン‘ガリル’等が咲いています。
尚、ご来園の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、
園内の舗装工事ならびに八つ橋などの補修工事で一部ご覧いただけないエリアがありますのでご了承下さい。


★ イオノプシジウム  Ionopsidium acaule
アブラナ科  一年草
「レンガの小道」でグランドカバーのように咲く背丈の短い草花で、
1cm以下の小さな薄紫の花が群がって元気にさいています。
黄色のビオラとあいまって冬の陽だまりの情景を描きます。一年草でこぼれ種で増えていきます。



★ キバナサラカ  Saraca thaipingensis
マメ科  
タイ、マレー半島原産の熱帯花木
ムユウジュの一種であるサラカ・タイピンゲンシスです。
長いおしべが突き出ている小さな黄色の花が多数集まり、大きな輝く花になります。



★ ハイビスカス インスラリス Hibiscus insularis
アオイ科
オーストラリア ノーフォーク島原産
珍しい貴重な原種ハイビスカスです。
緑がかった花びらと底紅のコントラストがシックで見事な花色です。



★ 熱帯性スイレン‘アルバート グリーンバーグ’ Nymphaea ‘Albert Greenberg’
1969年にバーデセイ(Monroe Birdsey) によって作出された昼咲き性の熱帯スイレン。
オレンジピンク色の花弁は、サンセットカラー(夕焼け色)と呼ばれるグループの代表的な品種。
葉に入る模様も美しく葉も観賞できる特徴のあるスイレン。



★ フルクラエア・フォエティダ‘メディオピクタ’Furcraea foetida ‘Mediopicta’の木子
12年年余り栽培してきたフルクラエア・フォエティダ‘メディオピクタが開花してか3カ月を迎えようとしています。
多数の木子はまだ幹や花序に鈴なりに下がったままでいます。
風雨のない温室内での栽培ですから樹上でいつまで耐えるのか見守っているところです。
7mの幹は徐々に西側に傾きつつありますが、運搬用のレールに支えられ倒れるのを免れています。

公園だより | 更新日:2011.01.26

【開花情報】シモバシラ出現 | 開花時期1月(2011年)

風雪に見舞われる烏丸半島ですが、時折陽も差し、
暖かなアトリウムではブーゲンビレア、カエンカズラ、ツンベルギアなどの熱帯花木が咲き
トロピカルムードがいっぱいです。


★ シモバシラ  Keiskea japonica  
シソ科
シモバシラという植物の茎から霜柱が出現!!
昨夜の氷点下の寒さにより霜柱が観察されました。写真は1月16日午後3時撮影。
昨年、シモバシラは「丘の上の花園」から日陰の「山の小道」へと植栽場所を移動しました。
これにより寒さが厳しい日は午後からも観察できました。 

という名の植物の名前の由来
霜柱と呼ばれる由縁は、地上部が枯れても、毛管現象で水分がよく上昇し、
地表が氷点下になると、茎の稜のすきまから帯状の氷が発達することによります。
初霜が降りてから1~2週目にみられますが、今シーズンは本日が初めてでした。



★ マホニア‘チャリティー’Mahonia × media ‘Charity’
メギ科 常緑低木
ヒイラギナンテンの仲間で、花の少ない冬の時期に戸外で芳香のある淡い黄色の花をたくさん咲かせ、
庭を明るくします。花穂は長く30cm以上にもなり、冬の青空に映えます。
葉は羽状複葉で、革質で光沢があり硬く、リース作りにも活用できます。



★ カエンボク  火焔木   Spathodea campanulata
ノウゼンカズラ科  熱帯アフリカ原産
みずの森の冬の定番の熱帯花木です。
朱色のチューリップ型の花びらが集まって咲き、松明のようです。
アトリウムで鉢展示にてご覧になれますので写真撮影にも絶好です。



★ ツンベルギア・エレクタ Thunbergia erecta
キツネノマゴ科 西アフリカ原産の非耐寒性常緑低木
枝垂れる小枝にうつむき加減に咲き、ノウゼンカズラの花の形によく似ています。
アトリウム西側で満開になりました。
花に白い斑の入った「スプラッシュブルー」はアトリウムの入り口付近で開花しています。



★ ドンベヤ×セミノール
アオギリ科
上向きに赤紫の小花が房になって咲くドンベヤです。
鉢植えでアトリウムに展示してありますが、花数はあまり多くありません。

公園だより | 更新日:2011.01.16

【開花情報】ラン展開催 | 開花時期1月(2011年)

新年おめでとうございます。
比良の山々は雪景色となり、時折小雪のちらつく烏丸半島です。
ロータス館では1/6~1/10(月・祝)まで滋賀洋ランフェスタを開催中です。


★ 日本フラワーデザイナー協会 滋賀県支部 (NFD)の皆様による
コチョウラン・シンビジウムを素材とした洋ランのディスプレイ



★ 洋ランフェスタ
42名、307鉢の華やかな洋ランが出品されました。
甘い香りが漂う館内でごゆっくり観賞下さい。



★ 干支 ウサギと洋ラン
ポインセチアから洋ランの花園で遊ぶウサギ達に模様替えをいたしました。



★ 深山含笑   Michelia maudiae
ミケリア マウディアエ
モクレン科  中国原産
優雅さが漂う9枚の白い花びらを持つ花は、ほのかに高貴な香りを放ちます。
エントランスホールの干支展示のコーナーにてご覧になれます。



★ クレロデンドルム・クアドリロクラレ
Clerodendrum quadriloculare
クマツヅラ科
筒状の花が放射状に広がり、花火があがったように華やかな花木です。鉢植えですが素晴らしい花付です。

公園だより | 更新日:2011.01.05

【開花情報】カエンカズラ開花 | 開花時期12月(2010年)

みずの森は27日・月曜日から2011年1月4日まで休園となります。
新年は1月5日・水曜日からの開園となりますので、よろしくお願い申し上げます。
1月6日から10日まで華やかな滋賀洋ランフェスタが開催されます。
コミュニティ広場では多粒まきのミニハボタンや、パンジー、ビオラの新品種を展示しております。
小さな池ではキボウホウヒルムシロの白い清楚な花が水面に浮かびます。
アトリウムでは珍しい熱帯の花木が次々と開花、熱帯スイレンとともにお楽しみ下さい。


★ コミュニティ広場のアイスチューリップ
クリスマス寒波の来襲で寒さが厳しくなりましたが、
ひとあし先に春を感じるアイスチューリップが開花し始めました。



★ カエンカズラ  Pyrostegia venusta
ノウゼンカズラ科   ブラジル南部原産
暖かそうなオレンジ色の花が炎のように咲いています。
アトリウム南側の窓辺でブーゲンビレアと共にオレンジの細い筒状花が房になり、天井近くから下垂しています。



★ ドンベヤ・ウァリチー   Dombeya wallichii 
アオギリ科
東アフリカ・マダガスカル原産の常緑低木。
小さなピンクの花がくす玉のようなボールになり、いくつも垂れ下がり、芳香を漂わせます。
毎年、年末から新春にかけて咲く人気の熱帯花木です。



★ ドンベヤ・チリアケア    Dombeya tiliacea
アオギリ科  南アフリカ原産
英名は Wedding Bells, Cape Wedding Flower
白いくす玉、スノーボールがぴったりのドンベヤも開花しました。



★ ブラジルデイゴ     Erythrina speciosa
マメ科   ブラジル原産の落葉低木
細長い花びらは開きそうでなかなか開きません。
アトリウムで鉢にて展示しております。

公園だより | 更新日:2010.12.25

【開花情報】フブキバナ開花 | 開花時期12月(2010年)

新聞紙上を賑わせたムクナ・ベネッティの炎のような紅い花はまだ10個余り開花しています。
カリアンドラ、ブーゲンビレア、カエンカズラ、ウナズキヒメフヨウ、ハイビスカス、インパチェンス各種と
アトリウムの中は熱帯の花々が多数開花しています。


★ フブキバナ Tetradenia riparia
シソ科
南アフリカ原産の非耐寒性植物
白い細かな花は雪が枝に降り積もるように咲いています。
灰緑色の厚めの葉は多少粘りがあり、触れると手に付いた麝香臭はなかなかとれません。
沖縄では2月頃に戸外で開花するとのことですが、みずの森ではアトリウムにて鉢展示しております。



★ ドワーフバナナの花
バショウ科
夏の間、トロピカルガーデンに植栽していた矮性バナナがアトリウムにて開花、結実しはじめました。
1mほどの高さですのでじっくり花の様子を観察できます。



★ ホザキアサガオ  Ipomoea horsfalliae
ヒルガオ科 西インド諸島原産のツル植物
ハワイ王朝のクヒオ王子のワイキキキの庭に植えていたのでクヒオ・バインと呼ばれたそうです。
ちなみにPrince Kuhio Dayは3月26日でハワイ州の祝日となっています。



★ ボルネオソケイ  Jasminum multiflorum
モクセイ科
熱帯アジア、北部ボルネオ原産の常緑低木
英名はスタージャスミン Star jasmineで枝垂れた枝に星型の白い清楚な花が咲き、良い香りがします。



★ ラビット アイ エンジェル
来年の干支にちなむお魚が登場しました。
赤い目のウサギにあやかり「アルビノ ダイヤモンドエンゼルフィッシュ」です。
目が赤いので「ラッビット アイ エンジェル」とよばれています。
水草同好会のメンバーが制作した美しいアクアテラリウムの中を優雅に泳ぐ姿をご覧下さい。
アポノゲドン・ウルバケスの花も開花しています。

公園だより | 更新日:2010.12.17

【開花情報】タイキンギク見頃、クリスマスアレンジ | 開花時期12月(2010年)

みずの森園内ではタイキンギクが見頃となりました。
木立ダリアも満開、キボウホウヒルムシロも見頃です。
ハボタンの多粒播きミニ仕立ても登場、パンジ-、ビオラもコミュニティ広場に各種登場いたしました。


★ タイキンギク  Senecio scandens
キク科 
紀伊半島、徳島、高知に分布。ヒマラヤ、中国、台湾にも分布。
堆金菊とは黄色の花が盛り上り、光輝いて咲く様子を金が降り積もるように見立て名づけられたのでしょう。
色彩が乏しくなる晩秋に、直径2~3cmの小さな黄色の花を多数つけ金色に輝くように咲く貴重な植物。
冬季に紀伊半島や高知の海岸沿いをドライブすると、崖が黄色に染まるほどタイキンギクが花盛りです。
この希少な植物は日本では絶滅危惧種(絶滅危惧2類VU)に指定されており、
分布は紀伊半島南部、四国では徳島、高知に限られています。
みずの森では丘の上の花園近辺で見られます。
細い茎がどんどん伸び、木の上に這い上がっていくことから「キノボリギク」という名もあります。
現地では12月、1月頃に雪の中で咲いていることから「ユキミバナ」とも言われます。



★ ムクナ・ベネッティ Mucuna bennettii 
英名 レッドジェイドバイン Red Jade Vine
マメ科 ニューギニア原産のツル植物
アトリウムにて本日は40個ほど開花しており花のピークを迎えています。
今の時期しか見られませんのでお早めにお越しください。
炎のような真っ赤な花は春に咲いたヒスイカズラに勝るとも劣らない美しさです。



★ クニフォフィア‘クリスマス チア’ Knifofia ‘Christmas Cheer’
ユリ科
南アフリカ・ケープ産のクニフォフィアの園芸品種。
晩秋に紅くトーチのように燃える花は見事です。
6月に丘の上の花園で咲く クニフォフィア(トリトマ)とは品種が異なり、晩秋~初冬にかけて咲きます。



★ クリスマスアレンジ
NFD(日本フラワーデザイナー協会)滋賀支部制作の和紙で作ったクリスマスツリーがお目見えしました。
緑の月桂樹の葉、サンキライの赤い実、八角などを用いています。
「クリスマスリースコンテスト」、「干支とポインセチアの展示」と合わせ、みずの森のクリスマスをお楽しみ下さい。



★ クリスマスアレンジ
ツリーの足元には太っちょサンタさん大集合

公園だより | 更新日:2010.12.09

【開花情報】カリアンドラ、メディニラ開花 | 開花時期12月(2010年)

新聞紙上で話題となっているムクナ・ベネッティの真っ赤な花はまだ見頃です。
最後の蕾も開花しましたので、今週いっぱいが見頃と思われます。
丘の上の花園の奥ではタイキンギクがまだ見頃です。


★ カリアンドラ・ハエマトケファラ‘アルバ’Calliandra haematocephala ‘Alba’
マメ科
南米に分布する常緑低木
大人気の冬に咲く熱帯花木です。長く白い雄しべがボール状に集まって咲きます。
パフのような、白く、大きな丸い美しい花が次々と2月頃まで咲くきます。



★ ハイビスカス‘ブラックキング’ Hibiscus ‘ Black King’
アオイ科
ハワイから導入した、当園自慢のハイビスカスです。
夏のトロピカルガーデンに銅葉色の趣をそえていましたが、花は今の季節しか見られません。
暗紫色のビロードのような花びらで、銅葉には細かい切れ込みがあります。
花は半日花ですので、昼になると花びらが巻いてしまいます。午前中早めにアトリウムにてご観賞下さい。



★ フルクラエア・フォエティダ‘メディオピクタ’Furcraea foetida ‘Mediopicta’の木子
12年年余り栽培してきたフルクラエア・フォエティダ‘メディオピクタが開花してから1カ月を経ました。
7mの高さの花序には花のように多数の木子が5~10cmの大きさで鈴なりとなっています。



★ メディニラ・スペキオサ変種 Medinilla speciosa Var.
ノボタン科 ジャワ島原産
ノボタンを小さくしたピンクの蝋質の花が多数集まり、大きな房状の花となります。
睫を思わせる紫色の雄しべが魅力的。日あたりよりも日陰を好むので、
アトリウムの入口付近にて鉢で展示しております。



★ サルビア・インボルクラタ Salvia involucrata
シソ科   メキシコ原産の宿根草
丘の上の花園で満開で見頃となっております。
晩秋に咲く大型の美しいサルビアです。
霜の降りるまでが見頃で、花期が短いのが惜しまれます。

公園だより | 更新日:2010.12.09

【開花情報】レッドジェイドバイン見頃、干支とポインセチア展示(2010年)

みずの森では初開花のレッドジェイドバインことムクナ・ベネッティが見頃をむかえています。
エントランスホールでは皆様お待ちかねの干支(ウサギ)とポインセチアの展示が始まりました。
22匹のウサギ達が皆様のお越しをお待ちしております。
クリスマスリースコンテストも見事な作品が勢ぞろい、暖かいアトリウムでは熱帯性スイレンも咲きほこり、
冬のみずの森をお楽しみ下さい。


★ ムクナ・ベネッティ  Mucuna bennettii 
英名 レッドジェイドバイン Red Jade Vine
マメ科
ニューギニア原産のツル植物
たくさん蕾がつきましたが落下するものもあり、開花するかどうか心配でした。
ただ今20~25個の燃えるような真っ赤な房がアトリウムで見頃を迎えています。
今の時期しか見られませんのでお早めにお越しください。
春に咲いたヒスイカズラに勝るとも劣らない美しさです。



★ 干支とポインセチアの展示
毎年、植物素材で作る干支が人気を呼んでいますが、本年はパンパスグラスを用いました。
22匹のウサギ達はみずの森友の会サークル「ガーデニングサロン」の
皆さんのボランティア作業によって生み出されたものです。
ポインセチアは75品種を揃えました。白、ピンク、紫、マーブルなど多彩なポインセチアをお楽しみ下さい。



★ 切り株の中のウサギ



★ 写真撮影のための貸出用のウサギ
記念撮影のための台が設置してあります。
この大きなウサギを抱いて撮影できますので、受付までお申し出下さい。
こちらのウサギはパンパスグラス素材ではありません。
ウサギづくりのご指導をしていただいた彦根在住の西村信彦先生の制作です。



★ ポインセチア‘プリンセチア シャンパーン’
今年の新しい品種は淡いピンクのグラディーションが美しいポインセチアです。

公園だより | 更新日:2010.11.26

【開花情報】ムクナ・ベネッティ | 開花時期11月(2010年)


★ ムクナ・ベネッティ  Mucuna bennettii
マメ科
ニューギニア原産のツル植物
燃えるような真っ赤な花が房になり下垂して咲く、美しいムクナ・ベネッティがアトリウムで見頃を迎えています。
たくさん蕾がついていますが細い枝についた蕾は落下しています。
本日は7、8房が開花し始めています。



★ プリムラ・ジュリアン  Primula× juliana
サクラソウ科
プリムラ・ポリアンサとプリムラ・ジュリエ との交配種
コミュニティ広場では明るい華やかな色とりどりのプリムラがよい香りを漂よわせています。



★ ダリア・インペリアリス  Dalia imperialis
キク科  南米原産(グァテマラ、コロンビア)
皇帝ダリア、木立ダリアとも呼ばれます。英名はTree dahlia 。
11月半ばから霜の降りるまで大きなピンクの花を咲か咲かせます。
茎は木質となり4m~6mもの高さになります。みずの森では樽に植えてありますので2mどまりです。
暑さを嫌い、秋口に涼しくなってから、急成長し、晩秋に開花します。コミュニティ広場にて展示。



★ キボウホウヒルムシロ  Aponogeton distachyos
レースソウ科 南アフリカのケープ地域原産
寒くなる11月から花が咲き始める水生植物です。
コミュニティ広場にしつらえた小さな枕木の池で妖精のような白い花が水面に浮かびます。
花の形がユニークで二股に分かれ、おしべが黒く色づいていきます。
厳冬期には花がなくなりますが、3月~5月に再び咲き、夏は休眠します。



★ 寒蘭 Cymbidium kanran
ラン科
日本南部、台湾、中国南部の常緑樹林に自生
淡い高貴な香りが漂う寒蘭会場では「淡海蘭友会」会員の愛培品がせいぞろい。
楚々としたなかにも凛と咲く、日本の蘭をお楽しみ下さい。

公園だより | 更新日:2010.11.20
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